メーカー：ガレー。趣味性の高い"ニンジャ"風フォルムでありながら、ランダーとしての性能がきわめて高い点で話題となった、ガレー社の出世作。
一見同じ外見でも、内部で使われているパーツが異なるなど、様々なタイプがあり、それがマニア的価値を高めている一因でもある(※)。
ただし、武装・シェルシステム等全て「専用」パーツしか使用できないため、戦闘能力の向上に期待できない欠点がある。
(※)ちなみに、本郷が所有しているのは"S型"と呼ばれているレア物。

サイガは手裏剣を模したミサイルや煙幕を出す煙玉、さらに分身したりと一風変わった武装だが、意外と扱いやすい。
B.O.S.S.も彼らしい『308』は、人呼んで“火砕羅漢”（ジャスパー命名）。大型ながらジャンプが可能だが、高く跳ぶと着地時に脚部を損傷してしまうらしい。

Ｍ攻撃のシュリケンランチャー（溜め可能）はまず何かに当たると刺さる。更に暫くすると爆発するので、追加攻撃のチャンス。
Ｓ攻撃のケムリダマは煙幕の中を４方向にワープする移動技で、ダッシュ中にも使えるぞ。
他にも分身の術（Ｃ２）は、敵の標的が一定時間“ニセサイガ”の方に向いてしまったりと、通常移動速度の遅さをカバーしつつ戦闘を有利に運ぶ技には事欠かない。敵の至近距離にいきなり現われて惑わせたり近接攻撃を仕掛けるような事も容易いだろう。
B.O.S.S.の『308（スリーオーエイト）』は、Ａ+Ｍで歩行形態と自走形態にモードチェンジできる。
自走形態は左右にスライド移動するタイプで、ショットや誘導ミサイルでジリジリ追い詰める事に優れている。
歩行形態は左上と右上を瞬間移動するタイプ。煙幕などで惑わせ、強襲で一発逆転を狙えるぞ。火炎地獄は自走形態時には使えないので注意。